城東エリア(足立区・荒川区・台東区・江東区・葛飾区・墨田区・江戸川区)

今住んでいるところ、手狭だなあ、不便だなあ・・・と、

  • 職場に近いところに住みたい!

だけど・・・

  • 子どもの教育環境ってどうなの?
  • 墨田区でも江戸川区でもどちらでも職場へは同じ時間で行けるんだけど、どっちの方が教育環境いいのかしら?

と、大人に快適な環境と子どもにとっても快適な環境、両方とりたくなりませんか?大人も子どもも両方ハッピーに過ごせる環境は最高です!

でも、現実問題、両方にとってハッピーと思って選んだお家でも、え~~知らなかった!それだったら○○区を選んでいたよ・・・というようなことってありますよね。知らないことによる後悔・・・

そこで、本記事では、よく調べもせず戸建を購入した2人の子育て中の元教員主婦が、

本記事の内容

  • 子育てをする場所・お家を決める前に知っておいたらよかったと思う公立小学校の教育環境の特色

について、公の資料を基に調べました!(東京都全体で行っている取組については、取り上げていません)

いいね!の星の数

星の数判断基準
★・★★体験型の施策で、体験としてはいいんだけれど、学習・成長面では、一時的なもので終わってしまう可能性があるもの。一長一短ある施策。
★★★施策に該当する子どもには、成長が見込めるけど、該当しない子どもにとっては、関係ない施策
★★★★・★★★★★どの子どもにとっても、1年を通してメリットがあると思われる施策

タップできる目次

足立区

足立区全体では、貧困の連鎖を断ち切るための「教育」に力を入れています。

【制度】いいね!★★★学校選択制の導入(好きな学校の特色を選べる)

  • 子どもの興味関心に合った学校を選べるチャンスがあるかも!?
  • 選べる小学校は、「住所地の学区域の学校」と「学区域に隣接する学区域の学校
  • 中学校は区内すべての区立中学校
  • 学校情報は学校案内に掲載するほか、各校で学校公開や学校説明会を実施しています。実施方法や時期については、各校のホームページや学校掲示板に掲載しています。事前申し込みが必要な場合もありますので、ご確認のうえ、ご参加ください。
  • 小学校は自由に選べるわけではありません選べる時期は入学時のみ
  • 学区域の子どもが優先的に入学し、余裕があるときに他学区の子どもを受け入れます。定員オーバーの時は抽選会で決まります。抽選でもれたら、学区域の小学校へ行くことになります。
  • 通学区域の人数が多く受け入れ態勢が困難な場合は、学校選択の対象外となります。
  • 足立区内の小・中学校では、自家用車や自転車通学を認めていません徒歩や公共の交通機関のみでの通学です。通学経路の安全性や通学時間などを十分に考慮しましょう。
  • 通学区域外の学校を希望した場合においても、保護者も学校行事や学校活動に参加しましょう。

子どもの教育では国際化の時代に合わせて、英語に力を入れたい!

うちの子は、理数科目が好きだから伸ばしてあげたい!

などと、強化したい分野がはっきりしていれば、学校選択制を利用するのもいいでしょう。

メリット

  • 親の意向や子どもの適正に合った学校を選べる可能性があることです。「学区域の学校」と「学校選択制で選択できる学校」を比べて、我が子に合った学校を選びたいですね。
  • 小学校の中には、理科教育推進校や研究校に指定されていて、学校全体の環境や教室環境が学校の特色を前面に打ち出したものになっている学校もあります。例えば、理数教育に力を入れている学校では、教室内で1年通して複数種類の生き物を飼っていたり、顕微鏡が置いてあって興味があるものを常に観察できる場があったりします。
  • 学校の特色を気に入って、学校選択制を使って通学している子ども達は、興味が似ている子が多いので、友達同士、話が合いやすいです。

デメリット

  • 自宅の近隣に同じ小学校の友達が少ない可能性があります。土日に近所で一緒に遊んだり、親が交替で子ども達を見守り遊ばせるなどといったことはもしかすると難しい場合もあると思います。
  • 自宅から遠い学校の場合、通学のサポートが必要です。特に1年生になりたての1学期は、1人で登校することは難しいです。送り迎えが必要だったり、近くに住む上級生と知り合いになって、我が子の登校の面倒を見てもらったり(下校は、学年により終わる時間が違うため、上級生には頼めません)しなければなりません。
  • 自宅から遠い学校の場合、具合が悪くなったときも帰宅するのに時間がかかり、しんどいでしょう。子どもは頻繁に熱を出したり、時々怪我をしたりします。なるべく早く家に帰って休みたいときでも、家に帰るまでは頑張って持ちこたえなければなりません。また、骨折などで一時的に車いすを利用したり、松葉づえを利用したりすることもあるでしょう。通学路は、そのような場合でも通学できるのか、エレベーターの位置や通路幅などしっかりと確認したいですね。自家用車で送迎する場合は、駐車場などの確認もしましょう。

【学区域の学校がおすすめの人】

  • 共働きで、子どもの送り迎えができない
  • 何よりも自宅から近いことが大事。
  • 近所に一緒に遊べる友達がほしい。

【学校選択制を利用した学校がおすすめの人】

  • 子どもの送り迎えができる
  • 多少遠くても、子どもにとって最適な学習環境をつくってあげたい。

注意 学校公開はコロナの影響で中止になる場合もあります。公開の有無、持ち物は学校に問い合わせましょう。

【制度】いいね! ★ 学習につまづいている子どもに手厚い指導

  • 学習の基礎的な内容を、確実に全員に身に付けさせる!

国語、算数は子どものつまづきに合わせ別教室で個別指導(3,4年生)。(そだち指導)

・学習内容を確実に身に付けるために、対象者には夏休み学習教室の実施。

・タブレットを活用しAIドリルへの取組。それぞれの子どもに最適化された問題に取り組む

  • 学習指導以前に、しっかり座っていられることや先生の指示に従うこと、友達が学習しているときに邪魔しないことは、集団で学ぶときにはとても大事ですよね。では、なぜそれができないのか…子どもによっては、勉強が分からないからつまらなくて…ということがあると思います。勉強が苦手な子も、置いてけぼりにせず指導する学校側のスタンスは、親として心強いですね。

【教育の特色】一長一短! 規律ある学習指導に力を入れている

  • 規律に力を入れないと、学校が成り立たないのでしょうか・・・。それとも、自己責任で妥当な行動をとれる子が少ないのでしょうか・・・。文言をみると、少し不安になりますが、いろいろなタイプの人たちが学校の中にいて、「世の中」「社会」については、沢山学べそうです。

メリット 

  • 学校のルールがはっきりしているので、判断に迷うことが少ないと思います。ある意味、ラクです。
  • 学校のルールをはっきりさせることで、常識が通用しない人に対しても「ルールなので」と言うことで守ってもらいやすくなる。(常識は人や文化、国籍等によってもいろいろなので)
  • ルールを破っている子どもや保護者を見たときに、互いに注意したり、教えたりできる。

デメリット

  • 規律ばかり重視してしまうと、子どもはルールさえ守っていればいいとなり、自分で物事を考え、自分の責任の下に判断することができなくなる側面があると思います。いわゆる思考停止状態。これには注意したいですね。
  • 自分で考えて行動できる子の場合、「どうしてこのルールがあるの?意味がないのでは?」「このルールではなくて、こうした方がもっといいよ」などと、思うことがたくさんあるでしょう。ルールがあることで、自分らしさを表現できず、息苦しくなるかもしれません。
  • 教育全体の流れとしては、「各自で問題や課題をみつけ、解決する力を養う」ことに力をいれています。ルールを設けて、それを守らせることは、果たして問題解決力を高めることになるのか???疑問です。

荒川区

【放課後】いいね!★★★★★ にこにこすくーる

  • 小学生全員の居場所がある!

・放課後子ども教室。放課後の子どもたちの安全・安心な活動拠点(居場所)を設け、地域 の方々の協力を得て、子どもたちとともに、遊びや勉強、スポーツ・文化活動などの交流を図っています。

区内小学校全校で実施していて、対象児童は小学校に通学する1年生から6年生です。

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a036/kosodate/houkago/jigyonaiyo.html

  • 小学生高学年にも居場所があるのはありがたいです。鍵を渡せば、自分で家に入り、過ごせる年齢だとは思いますが、災害などを考えるとなるべく一人ではなくみんなと一緒に過ごさせたいです。そして、みんなと過ごせると遊べますし、子どもも楽しいと思います。

【体験】いいね!★ 国内留学、ワールドスクールを開催(小学6年生の希望者)

  • 日本にいながらにして、海外留学体験ができる!

・外国人英語指導員とともに4泊5日の共同生活を行う国内留学。

・「清里高原少年自然の家(山梨県北杜市)」で、4泊5日。

  • 他の区でも同様の取組がなされていますが、荒川区でも行っているようです。荒川区全体から子ども達が集められるので、友達がたくさんできるかもしれません。英語だけで生活するのも新鮮ですが、友達の輪が広がるのも楽しそうですね。

【制度】いいね!★ あらかわ寺子屋

  • 授業で学習したことをしっかり定着!

・始業前や放課後等、学校の実態に応じて補充教室等を実施しています。

・教師とともに保護者や大学生等がティーチングア シスタントとして、子どもたちに直接勉強を教えます。

・ 今後は休日や長期休業期間においても学習機会を設けることについて検討していきます。

  • 保護者をティーチングアシスタントとするのは何かとトラブルになりやすいように思いますが、大丈夫なのでしょうか…。例えば、学習が苦手な子の顔と名前、クラス等がセットで分かってしまうので、そのようなことを学校外でママ友に話をしてしまったり、学級編成の時に、あの子と一緒だとうちの子の勉強ができなくなるわ!などと学校に訴えたり…そのようなことがないといいのですが。アシスタントの保護者との約束がどうなっているのかわかりませんが、ちょっと不安な要素です。一方で、保護者の方にアシスタントとして入ってもらえると、子ども達の実態が分かると思うので、家庭教育にも生かしてもらえる可能性もありますね。在校生の保護者ではなく、卒業生の保護者や未就学児の保護者などの協力が得られるといいのかもしれません。

台東区

【行事】いいね!★ ジュニア駅伝大会

  • 体力作りの目標となり得る!

・対象は小学4年生から6年生、中学生。500名から600名が参加します。

  • マラソンをがんばる、いいきっかけとなるかもしれません。

【体験】いいね!★ ビオトープ調査隊

  • 身近な自然からたくさんのことを学ぶいい機会!

・小学生を対象に精華公園で、生き物と触れ合うことで自然や生態系について学びます。

・募集時期が限られていますので、興味ある方は↓リンク先を見てください。

https://www.city.taito.lg.jp/kenchiku/kankyo/kankyogakushu/himawari/kankyogakushushitsu/program.html

【体験】いいね!★ こども環境委員会

  • 環境について考えるきっかけになる!

小学4から6年生対象に野外にでかけて環境について学ぶ講座です。

詳しい活動内容が知りたい方はリンク先↓を見てください。

https://www.city.taito.lg.jp/kenchiku/kankyo/kankyogakushu/kodomo/hokokusho.html

  • 活動写真を見る限り、募集人数は少ないようですが、少人数だからこそ学べることもたくさんありそうです。身近なことを、環境という視点から見て、多角的に捉えられるようになったら素晴らしいです。

【行事】いいね!★ TGG(東京global gateway)でミニ留学

  • 学校ではできない体験ができる!

6年生を対象に英語を使用する体験を通して国際感覚を養う。

・プログラムは半日プログラムなのか、1日プログラムなのか、何年生なのか等によっても違うようです。他の学校もたくさんTGGを利用しているようです。詳しくはリンク先を見てください。

https://tokyo-global-gateway.com/

  • 日本人が多くて、ミニ留学と言える体験になるかどうかはわかりませんが、印象に残る体験にはなるかもしれません。

江東区

0歳から14歳の人口が増加しているエリアです。

【放課後・土曜日】いいね!★★★★★江東キッズクラブ

  • 全小学生に居場所がある!

江東きっずクラブA登録(1年生から6年生対象、自主的な活動の場で定員なし)、江東きっずクラブB登録(1年生から3年生、障害のある小学4年生から6年生、定員有、保護者が日中家にいない家庭)、土曜江東きっずクラブ(江東きっずクラブB登録児童、A登録児童のうちB登録の保留児童)と、3つに分かれています。

・A登録(B登録保留児童のみ)、B登録は預かり時間が延長含め19時まで。いわゆる学童保育扱いのB登録に登録できなく待機となっても、A登録にはスポット延長の制度があり、通常のA登録児の活動が終わる17時以降も江東きっずクラブで過ごすことができます。また、スポット延長の費用も月の最高額が決められているので、連日スポット延長を利用することになっても費用面で安心です。

https://www.city.koto.lg.jp/583211/kodomo/hokago/gakudo/52316.html

  • 我が子が1年生になる時に、学童保育に入れるかどうかは、共働き家庭にとっては死活問題です。子どもが生まれ、やっと保育園に入れたと思ったら、次は学童の心配・・・。ほんと、子育てしにくい社会ですね。江東区は、学童保育に入れなかったとしても居場所はありますので、その点では、安心かもしれません。ただ、A登録者は自主的な活動という扱いで定員がありませんので、環境面でどうなのか心配ではあります。特に雨が降って屋内で過ごす日の場所は、どのような状態になっているのか気になります。学童保育のように定員があると雨の日に関しても、少しは安心ですが、定員がないと、誰でも登録できる反面、環境面では不安がでてきますね。

【教育の特色】いいね!★★★ こうとう学びのスタンダード

  • 子ども達に確実に身に付けさせたい内容が明らかになっている。

「こうとう学びスタンダード(ネクストステージ)」には、「学び方」「体力」「国語」「算数」「数学」「英語」「就学前教育」の7つのスタンダードがあります。

・分野、学年に分けて、最低限身に付けてほしい内容が具体的に示されていますので、学校と家庭が協力しやすいです。

https://www.city.koto.lg.jp/581502/kodomo/gakko/hoshin/documents/next-stage.pdf

  • あくまで、子どもに最低限、身に付けさせる内容ですので、できる子にとっては確認するだけで終わってしまうものだと思います。我が子はもう達成しているね!と保護者が思えるだけでもいいのかもしれませんが…。

【特色ある教育】いいね!★ 俳句教育を行っている

  • 俳句づくりを通して、児童・生徒の感性を磨き、言語力・表現力・創造力を高めます。

・俳句は国語科の1分野として扱われますが、江東区では俳句教育のための特別講師がいます

  • 面白い取組ですね。言葉に対し敏感になり、一語一語を大切に考えて俳句を作る、その時間は貴重かもしれません。心落ち着かせてじっくり向き合うことで、また違った世界が開かれるかもしれませんね。

葛飾区

【教育の特色】いいね!★★★ チャレンジ検定

  • 基礎・基本の学習内容が確実に身に付く!

・チャレンジ検定 「かつしかっ子チャレンジ」に示した基礎・基本の学習 内容を、児童・生徒が8割以上正答するまで繰り返し挑戦 させます。

  • 基本的な内容の問題なので、小学生のうちは1回の検定で8割以上得点できる子どもは多いのではないかとは思います。それでも、8割に達するまで何度も挑戦して、その過程でできなかったことができるようになる、分からなかったことが分かるようになる子もいると思いますので、徹底して基礎を身に付けさせる点では有効ではないかと思います。ただ、いつも再テストの子は同じ子どもではないかと思いますので、学級全体で再テストの人を応援する雰囲気を作っていくことが大事ですね。我が子が再テストになったときには、励まして臨ませたいです。

【放課後・休日】いいね!★★★ わくわくチャレンジ広場

  • 放課後の居場所がある!

放課後や土曜日、三季休業日(春・夏・冬休み)等の学校休業日に、空き教室や体育館・校庭などを使用し、児童が、地域の方々の見守りの中、安全かつ安心して自由に遊び、学ぶことができる場所です。

有償ボランティアで学習や遊びの見守りをして下さる方がいます。

・学童保育と違い、子どもを預かるわけではないので、出席をとることはありません。登録制で、自由参加です。

・事故や怪我が起こった場合、見守りをしている方が保護者に連絡はしてくださりますが、病院に連れて行くなどの対応は保護者が行います。詳しくはリンク先↓を見てください。

https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000057/1002477/1002681.html

対象学年は、行っている場所により異なるようです。今後、対象学年の拡充を行っていく予定です。

  • 低学年のうちは、子どもを預かってくれる学童保育に、まずは申し込んだ方が安心だと思います。中学年以降、親と約束をし、その通りに行動できるようになったり、自分の安全を自分で守れるようになったりしたら、わくわく広場は楽しい場所かもしれませんね。

墨田区

【制度】いいね!★★★学校選択制の導入(好きな学校の特色を選べる)

  • 子どもの興味関心に合った学校を選べるチャンスがあるかも!?
  • 選べる小学校は、「住所地の学区域の学校」と「学区域に隣接する学区域の学校
  • 中学校は区内すべての区立中学校
  • 学校情報は学校案内に掲載するほか、各校で学校公開や学校説明会を実施しています。実施方法や時期については、各校のホームページや学校掲示板に掲載しています。事前申し込みが必要な場合もありますので、ご確認のうえ、ご参加ください。
  • 小学校は自由に選べるわけではありません選べる時期は入学時のみ
  • 学区域の子どもが優先的に入学し、余裕があるときに他学区の子どもを受け入れます。定員オーバーの時は抽選会で決まります。抽選でもれたら、学区域の小学校へ行くことになります。
  • 通学区域の人数が多く受け入れ態勢が困難な場合は、学校選択の対象外となります。
  • 墨田区内の小・中学校では、自家用車通学や自転車通学を認めていません徒歩や公共の交通機関のみでの通学です。通学経路の安全性や通学時間などを十分に考慮しましょう。
  • 通学区域外の学校を希望した場合においても、保護者も学校行事や学校活動に参加しましょう。

子どもの教育では国際化の時代に合わせて、英語に力を入れたい!

うちの子は、理数科目が好きだから伸ばしてあげたい!

などと、強化したい分野がはっきりしていれば、学校選択制を利用するのもいいでしょう。

メリット

  • 親の意向や子どもの適正に合った学校を選べる可能性があることです。「学区域の学校」と「学校選択制で選択できる学校」を比べて、我が子に合った学校を選びたいですね。
  • 小学校の中には、理科教育推進校や研究校に指定されていて、学校全体の環境や教室環境が学校の特色を前面に打ち出したものになっている学校もあります。例えば、理数教育に力を入れている学校では、教室内で1年通して複数種類の生き物を飼っていたり、顕微鏡が置いてあって興味があるものを常に観察できる場があったりします。
  • 学校の特色を気に入って、学校選択制を使って通学している子ども達は、興味が似ている子が多いので、友達同士、話が合いやすいです。

デメリット

  • 自宅の近隣に同じ小学校の友達が少ない可能性があります。土日に近所で一緒に遊んだり、親が交替で子ども達を見守り遊ばせるなどといったことはもしかすると難しい場合もあると思います。
  • 自宅から遠い学校の場合、通学のサポートが必要です。特に1年生になりたての1学期は、1人で登校することは難しいです。送り迎えが必要だったり、近くに住む上級生と知り合いになって、我が子の登校の面倒を見てもらったり(下校は、学年により終わる時間が違うため、上級生には頼めません)しなければなりません。
  • 自宅から遠い学校の場合、具合が悪くなったときも帰宅するのに時間がかかり、しんどいでしょう。子どもは頻繁に熱を出したり、時々怪我をしたりします。なるべく早く家に帰って休みたいときでも、家に帰るまでは頑張って持ちこたえなければなりません。また、骨折などで一時的に車いすを利用したり、松葉づえを利用したりすることもあるでしょう。通学路は、そのような場合でも通学できるのか、エレベーターの位置や通路幅などしっかりと確認したいですね。自家用車で送迎する場合は、駐車場などの確認もしましょう。

【学区域の学校がおすすめの人】

  • 共働きで、子どもの送り迎えができない
  • 何よりも自宅から近いことが大事。
  • 近所に一緒に遊べる友達がほしい。

【学校選択制を利用した学校がおすすめの人】

  • 子どもの送り迎えができる
  • 多少遠くても、子どもにとって最適な学習環境をつくってあげたい。

【制度】いいね!★すみだチャレンジ教室(すみだ教育研究所)

  • 基礎学力が定着する!

・学力の定着に課題があり、補習を希望する児童・生徒を対象に、長期・短期の補習教室を 開催します。

https://www.sumida.ed.jp/sakuratsutsumichu/shokai/20160802095953751.files/0623sumityare.pdf

  • 学力に課題がある子どもの指導は、どこの区でも行っています。墨田区でも行っているようです。

・学校選択制に関する詳しい情報はリンク先↓を見てください。

https://www.city.sumida.lg.jp/kosodate_kyouiku/kyouiku/school/nyuuen_nyuugaku/gakkou_sentaku.html

【放課後】いいね!★ 放課後子ども教室(地域教育支援課)

  • 1年生から6年生まで居場所があります!

・小学校の施設を利用して放課後の子どもたちの安全・安心な居場所を確保し、地域住民や 保護者など地域全体で子どもを見守りながら学習や様々な体験・交流活動を行います。詳しくはリンク先↓を見てください。

https://www.city.sumida.lg.jp/kosodate_kyouiku/tiiki_kyouiku_shien/hokagokodomokyositu.html

江戸川区

【教育の特色】いいね!★★★★★学校版もったいない運動

  • 一人一人の行動が環境を変える!

・江戸川区では、一人ひとりが環境に配慮して暮らし、日本一のエコタウンを実現することで、今の素晴らしい地球環境を将来に引き継ぐために「もったいない運動えどがわ」に取り組んでいます。

・区立幼稚園、小・中学校でも、「環境について学び、考え、実行し、身につける」活動をとおして、物や自然を大切にする「もったいない」の心を育む「学校版もったいない運動」に取り組んでいます。

主な取り組み内容

  • 節水、節電のための工夫
  • 食育指導による生ごみの減量
  • 分別によるリサイクルの徹底
  • 裏面利用による紙の有効活用
  • 児童、生徒自身による分別の啓発
  • ものを大切に使うことの啓発

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e069/kosodate/kyoiku/kyouiku/tokushoku/mottainai.html

【制度】いいね!★★★ 学校選択制の導入(好きな学校の特色を選べる)

  • 子どもの興味関心に合った学校を選べるチャンスがあるかも!?

・選べるのは、小学校入学時のみです。

自宅から直線距離1.2㎞の範囲で、小学校を選択できます。

募集定員がありますので、必ずしも希望の学校に入れるわけではなく、抽選で決まります。

抽選にもれた児童は、学区域指定校に入学することになります。

・個の事情に応じて、指定校変更も各行政で行っています。なんらかの事情がある場合は、小学校選択制を利用するのではなく、指定校変更をした方が、確実に入学できます。

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e069/kosodate/kyoiku/kyouiku/tetuduki/sentaku/shogakko/gakkosentakuse.html

【教育の特色】いいね!★★★ 読書科がある

  • 読書を生活の中で生かし、主体的に学び続ける姿勢が身に付く!

・読書を通して、多様な角度から物事を捉える資質・能力を身に付ける。

自分の生き方を考え、自分の考えをはっきりさせる。

・書物から、情報を集めたり、記録をとったりする。

・身のまわりの 問題を発見し、読書を通して集めた情報を整理・分析して解決する

・読書を通して、探究的な学習の良さに気付く。

  • 毎日の生活があわただしいと、なかなかゆっくり家庭で読書をする時間はとれないと思います。子ども達はどうしてもスマホやモニターでのゲームを好むというのもありますしね。公園に友達と出かけて行っても体を動かすのではなく、一緒にゲームをしている姿も見かけます。そんな環境だからこそ、読書科を設けて重点を置き、教育していくのも良いですね。

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/9905/dokusyoka_leaflet.pdf

【体験】いいね!★ 科学実験教室

  • 学校ではできない実験ができる!

対象は、江戸川区内の小学校5年生・6年生中学校1年生から3年生

開催日土曜日もしくは日曜日の午前

場所は、科学教育センター設置校(令和4年度 小学校10校あります)

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e070/kosodate/kyoiku/kyouiku/tokushoku/kagakucenter.html